- 会社名
- 株式会社 寺田製作所
支社長 市瀬清二さんに製茶機械販売の営業のお仕事について聞きました

寺田製作所さんはどのような会社ですか?

お茶を乾燥させる製茶機械の製造・販売・メンテナンスをする会社です。技術を応用してお茶以外の他の作物を乾燥する食品乾燥機械も取り扱っています。お茶農家さんは製茶工場を持っているんですが、全体的なプラント(装置一式)で収められるのは業界でも2社しかなくて、シェアの1・2位を争っています。
営業のお仕事の具体的な内容を教えてください。
不特定多数に営業をかけるわけではなく、基本的には既存のユーザーさんへの巡回サービスです。お茶農家さんに出向いて「困っていることはないですか?」「こういう機械ができました」という情報交換をして、「こんな機械が欲しい」という時に見積もりを提案して販売するというスタンスになります。あとは製茶機械自体が高価で補助金を使って導入することも多いので、国の助成・補助金書類提出のためのお手伝いもしますね。また農家さんだけじゃなく、行政関係などに情報収集でグルグル回る時もあります。機械を収めて動かす時には一緒に立ち会って取り扱い説明をします。順調に機械が動くまでが営業の仕事ですね。4月からのお茶の時期に来年に向けての販売の活動、見積もり作成を経て、年内に機械を収める契約、それから翌1~3月に機械を導入してと、1年を通して営業は異なる仕事をしています。
初めての方でも働けますか?働く環境はいかがですか?

製茶機械自体が特殊なので、可能であれば静岡本社で…1年から1年半というスパンで機械の作りや構造を学んでもらいます。家族などの都合でそれが難しい方は鹿児島の各現場で修理などに同行してもらいつつ、ある程度機械のことを覚えてから営業に配属されます。その後はお茶づくりを学びながら同行営業をして仕事を覚えていく感じでしょうか。九州支社の営業の平均年齢は40過ぎですね。報告は常にし合っていますし、事務所ではよく世間話もするので風通しはいいんじゃないかな。あとは静岡に行きたい、八女に行きたいなど希望があれば転勤もできますよ。
お仕事で楽しいこと、やりがいは?
新しく機械を導入したことで、お茶の「外観」や「見栄え」が良くなったと言っていただけた時、お茶の「単価」が上がった時ですね。見た目や単価は、わかりやすくて評価されるところです。2025年からは爆発的にお茶ブーム・抹茶ブームが来ています。2026年も鹿児島はお茶の生産量が日本一で全国的にも知られたし、かなり影響がありますね。業界全体の半分くらいは弊社の機械を使っていると言ってもいいですし、お茶業界を支えているという気持ちはあります。あとは仕事でいろんなところに行けますよ。私自身も12月に中国の抹茶ブームの現状を視察に行きました。中国の抹茶は見た目は日本のものと変わらないけど、味・香りは日本が全然いいなという感じました。会社のために有益になること、仕事に還元できることだったら、割とやりたいことや意見が通ります。
どんな方に向いているお仕事だと思いますか?

元気で明るい、コミュニケーションが取れる方ですかね。ただ自分もしゃべるのが苦手だったんですが、慣れてくると自然にそうなるのかなと思います。おしゃべりじゃなくとも、聞き上手な人もいいですね。営業に決まったスタイルの形はないですし、個性を活かしたやり方でいいと思っています。足りない部分は他の人がバックアップすればいいので。エリアごとに担当を決めているのでお会いするお客さんは決まった方が多いし、安心だと思いますよ。
このインタビュー記事の企業情報
- 会社名
- 株式会社 寺田製作所
- 代表者
- 寺田均
- 事業内容
- 製茶機械設計・製造・販売・メンテナンス
- 所在地
- 静岡県島田市牛尾869-1
- 設立年
- 1911年
- 従業員数
- 148名
- 資本金
- 8100万円